ロケットの打ち上げ失敗で感じたこと

オービタル・サイエンシズ社のロケット「アンタレス」が打ち上げ直後に爆発を起こし墜落炎上したニュースが大きく取り上げられている。

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関係者は大きく落胆しただろうし、機材を搭載していた千葉工大はお気の毒だ。
もしかしたら株価で大損した人もいるかもしれない。
しかしあえて言いたい。

これがあるから宇宙開発は面白い!

もちろん失敗してくれと願っているわけではないし、チャレンジャー号爆発事故のような人死にもごめんだ。
しかし何千億円もかけた技術の粋が一瞬で花火になる、そういうスリルもまた宇宙開発の楽しみじゃないだろうか。
そうした一種の緊張感があるから打ち上げのたびに「無事に打ちあがってくれ!」と願うのだ。